2018年09月25日
義母と娘のブルース
私の仕事はシフト制で、休みの曜日もバラバラでドラマというものはほとんどみない。
でも、たまたまブランチで特集をみて、
3話くらいからずっと見ていたドラマがある。
「義母と娘のブルース」
綾瀬はるかが主演。
「数年前に母親を亡くし、と父一人子一人(みゆきちゃん)で生きてきたが、
そんな彼女の前にある一人のキャリアウーマンが現れる。
彼女の名前は 岩木亜希子 (綾瀬はるか) 。
業界トップシェアの金属会社・光友金属の営業部長を務める彼女は、
みゆきの新しい義母になる女性であった。
そんな亜希子とみゆきの初対面の日。
亜希子はみゆきに名刺を差し出し、「私、このような者にございます」 と挨拶するが、
みゆきは 「私、この人嫌い」 と一蹴。
「初手の5分で心をつかめなければ、そのプレゼンは失敗です」
謎の封筒を置いて帰ってしまう亜希子。
亜希子が来ることを聞かされていなかったみゆきは良一をギロリ。
慌てふためく良一はみゆきを必死に説得するが逆に言い負かされてしまう。
亜希子の義母としての初陣は、あえなく惨敗に終わるのだった。」
公式より。
お父さんも病気で先がなく、
みゆきちゃんを一人にさせたくないと、
仕事のできるキャリアウーマンにお母さんになってくれないか?と頼み、
3人での生活、お父さんが亡くなってからは2人の生活を描いたドラマ。
原作の漫画まで読むほどはまっていた。
最終回は、「別れは来ない方がいいに決まっているが、
別れたからこそ、巡り合えた人がいる。
曲がらなかったはずの曲がり角を曲がると歩かなかったはずの道があり、
そこにはなかった明日がある。」と素敵な言葉も。
みゆきちゃんのお母さんを思う愛と、
お母さん自身も、辛い過去をもっていて、
みゆきを育てた理由は、自己満足なの。
自分も親が亡くなっていて、施設で生活。
自分が大きくなると、自分の悩みを施設にいる小さい子に話せなかった。
誰にも頼らずに生きなきゃいけない・・と
24時間仕事のことを考えるようになった。
これでいいと思っていたけど、
心に穴があいていて、そんな時に、お母さんにならないかというお話しがあった。
みゆきちゃんをみながら、この子は自分なんだ・・って思った。
この子を安心させてやりたいと思いました。
思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。
私が欲しかったものを全部この子にあげたい。
そのうちにあなたが笑えば、私まで笑っているような気になりました。
あなたが傷つけられると、自分が傷つけられたかのような怒りを覚えました。
あなたが褒められると、まるで自分が褒められたかのように舞い上がり、
あなたを育てると口では言いながら、
私は満たされなかった自分を哀れみ、育て直していただけなんです。
そう最終回ではみゆきちゃんに打ち明けます。
それをみゆきちゃんも、
私もきっと同じ気持ちがある。
お母さんが凄いねと言われると自分が凄いねと言われた気持ちになる。
だから、やりたいことをやってほしい。
そんな家族愛がテーマの作品。
もうDVDを買おうかと思うほど、素晴らしい作品でした。
私は、ボーダーの子どもが生まれるなんて恐ろしいと、
自分には一切子どもがほしいという願望はないし、
願望がないからこそ、結婚願望もなく、
逆に、死にたいーーーーーーーーーと好きに叫べる、
そんな一人暮らしでよかったと思っている。
でもそんな辛い過去ももちながら、
このドラマのように自分を育てなおす人もいるのだろう。
それはそれで素晴らしいことだと思いました。
他にも感動して涙するシーンが毎回のようにあった作品。
誰か語り合える人いませんかーーー?
ちなみに最終回はTBSのアプリでまだ10日ほど無料で見れます!!
私も携帯片手に見ています。
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