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2019年08月07日

初めての障害者雇用

私は、今の会社で初めての障害者雇用です。
数年前、体調を崩した時に、
障害者手帳を保持していることや、精神科への通院を打ち明けました。

当時の上司は、
プライベートでも交友があった人事部長に相談しました。
(このことは自分だけでは抱えられない、
一人だけ相談する人がいると言ってくれました。
私は上司を信頼していたし、その一人が社長でも、オーナーでも誰でもいいと思ってました)



その後、
人事部長から話があり、
障害者雇用に変えないか?と言われました。

理由としては、
人事考課があり、それで昇給、昇格を決めているのですが、
皆と同じ選考にしたら、それは不公平であるということ。

誰にも言わなくてもいいけれど、
考課をしてくれる人には伝える必要があると。

人事部長からは誰にも言う必要がないということ、
また今のお給料や福利厚生、有給も全く正社員と変わらないということ。

その2点を条件にしてくれました。

その後、外資だから、
今の私だけ周りと合わせようとしているというのは全くもって不公正。
いいところをどんどん伸ばしていけばいいという考えをお聞きし、
少し時間はもらったものの、
あまり深く考えず、障害者雇用の変換をしました。

今は、その人事部長もいないし、上司もいないし、
人事考課を私の為に作るというのを提案してもらったことは、出来ていません。
でもお給料はそのままです。

逆に、障害者雇用というのを忘れられて、
税金の控除が受けられていません。

休みも通院でもとれません。
仕事もみんなと同じことをやっています。



‥‥‥‥正直、障害者雇用にした意味がないのではないか?と思うこともあります。
やはり、障害者雇用として、
会社の障害者雇用率にも関与しているのであれば、
もう少し私のことを支援してほしい・・・と思ってしまいます。

でも、障害者雇用にしたのを後悔はしません。
絶対、自分がしたことを後悔はしたくないんです。笑


障害者雇用はどうですか?と
よく聞かれますが、
私の場合は、会社で初めての障害者雇用で、
あまり会社独自の支援というのはありません。

調子悪い時は、
そういうことにとても反応してしまいます。

サービス業という仕事がら、
あまり障害者雇用を採るのは難しい職種だと自分でも思います。


ただいいこともあって・・・・・

やはり私がやりたいこととか、やっていることを、
障害者だからという理由では一切却下されません。
逆にどんどん仕事が増えているパターン。
(一度障害者雇用を知っている人事の人から、
責任を負うのは難しいといわれたことはありましたが、
そんなのは仕事している人が判断すればいいのです)


目に見えないからこそ
相手にはわからない。
障害者雇用といえども、多種多様。
でも多様性が受け入れられるそんな会社になってほしいと思います。

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sakurasaku1009 at 18:00│Comments(0)障害者雇用 

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